⑤アプリによる実測値、写真の確認・承認(元請向け)

ここではスマートフォンのアプリを利用して、杭施工業者が入力したデータを参照し、承認や却下を行うことができます。

1. アプリの入手


Google Play で手に入れよう

2. アプリへのログイン

アプリを企業ID、ユーザーID、パスワードを入力して下さい。
これらの情報が分からない場合は、各社のT-Pile Recorderマスターにお問い合わせ下さい。
※大成建設社員の場合は、自分で利用者登録を行うか、他の社員に招待してもらうことができます。詳細は「大成建設社員の利用者登録」をご覧下さい。

3. 現場の選択

ログインに成功すると、利用可能な現場が表示されますので、利用したい現場を選択してください。

4. 杭の選択

元請の権限でログインした場合は、承認が必要な杭と、現在施工中の杭が表示されます。
「すべてを見る」をタップすると杭施工のスタータス「着手中」「未着手」「完了」ごとに杭が分類されています。

「施工データ編集」ボタンをタップすると、杭施工業者と同様にデータの入力を行うこともできます。詳細はアプリによる実測値入力、写真撮影(杭施工業者向け)をご覧ください。

キャリブレーションを選択すると、キャリブレーションに関する項目の確認を行えます。アプリの画面に従って、操作してください。

※ 設計者や監理者は参照のみで、データの入力を行うことはできません 。

5. 項目一覧

項目一覧では各項目の確認結果の適・否が確認でき、承認依頼が来ている場合は、承認、または差し戻しを行うことができます

参照したい項目をタップします。

6. データの参照とチェック

項目一覧で確認したい項目を選択すると、事前入力した計画値、施工業者が入力した実測値、写真を確認することができます。

写真をタップすることで、写真を大きく表示できます。ピンチイン、ピンチアウトで写真の拡大率を変更できます。


確認したら、「チェック」をタップすることで、項目一覧でチェックしたことを確認できます。

7. 承認

承認依頼が来ている場合は、「承認」「差し戻し」ボタンが表示されますので、いずれかをタップしてください。


元請け企業の利用者が「承認」をタップした場合は、更に監理者に承認依頼を行うか、監理者承認はスキップするかを選択します。

一度承認したものを、取り消したい場合は「承認取消」ボタンをタップします。間違って、監理者に承認依頼を出してしまった場合も、「承認取消」して、再度、承認し直すことが可能です。

杭挿入前の監理者承認はスキップして、完了のみ監理者承認を行うことも可能です。

以上が元請権限のユーザーによる各種データの確認と承認の方法です。