通信装置は各社の杭打機の統合管理装置の帳票データを、T-Pile Recorderのクラウドへ自動でアップロードするための装置です。現在サポートしている統合管理装置は以下です。
・鉱研工業社 アースガイド
・三和機材社 統合管理装置
※三谷セキサン社のGEO MUSTERは通信装置を使わず、帳票データをT-Pile Recorderと連携することができます
1. 通信装置の設置
統合管理装置と通信装置はWiFiを使用して無線でデータ通信を行います。
モニターから30センチ以内に設定してください。

2. 通信装置の現場設定と利用開始
通信装置の管理画面へアクセス
アプリのメニューボタンから、「通信装置」ボタンをタップするか、ブラウザでアクセスしてください。
スマホのメニューからアクセスする場合
スマホアプリの「三」ボタンをタップすることで、メニューが開きます。

「通信装置管理画面」をタップすることで、通信装置の管理画面が開きます。この時、ログインは必要ありません。

ブラウザでアクセスする場合
ブラウザでアクセスする場合、次のURLをブラウザで開いて下さい。
https://device.tpilerecorder.jp/v2/
ユーザーID、パスワードはスマホアプリと同様です。

通信装置の選択
ログインすると、参照可能な通信装置の一覧が表示されます。
通信装置の数が多い場合は、通信装置に設定されている現場で絞り込む、または通信装置のステータス(状態)で通信装置を絞り込むことができます。
一覧に通信装置名、現場名などが表示されますので、目的の通信装置を識別します。

通信装置に現場の設定
通信装置の現場を設定する際には「編集」ボタンをクリックしてください。

統合管理装置に内蔵されているFlashAirのSSIDとパスワードと、通信装置を使用する現場を設定して「更新」ボタンをクリックします。
FlashAirのSSID、パスワードは統合管理装置を管理している、杭施工業者にお問い合わせください。

通信装置の使用開始
出荷時、通信装置は「待機状態」に設定されています。
統合管理装置と通信装置の設置、設定が完了し、使用開始する際に「通常」ボタンをクリックして、通信装置の状態を「通常」に変更してください。
通信装置の状態には以下があります。
- 待機:
- 電源が入った場合、設定の反映は行われますが、実際のデータの読み取りは行われません
- 通常:
- 電源が入った場合、設定の反映と、データの読み取りを行います
- 再起動
- 通信装置を再起動します。通信装置の動作が不安定なときなどに行います。
- 電源断
- 通信装置の電源をオフにします。電源断した場合、コンセントを刺し直すことで、電源を入れることができます。遠隔から電源を入れることはできませんので、ご注意ください。

読み取り位置の変更
統合管理装置から出力されるファイルには、読み取り番号が振られており、これを使用して、通信装置がファイルの読み取りを変更することが可能です。

読み取り位置の変更を選択して、「更新」ボタンをクリックしてください。
通常は「今ある画像を送らず、新しい画像のみ送る」を選択してください。それ以外の変更を行う基準は以下の通りです。
- 何もしない:
- 現在の読み取り位置を変更しない
- 最初に戻し、全ての画像を送る:
- 読み取り位置を最初に戻して、統合管理装置にある画像を最初から送ります。
- 統合管理装置の中に前の現場の画像が残っていないか注意してください
- 今ある画像を送らず、新しい画像のみ送る:
- すでに統合管理装置の中に出力されている画像は無視し、今後、出力される新しい画像のみを送ります
- 指定した番号の次から送る:
- 以上のいずれでもなく、特定のファイル以降を送りたい場合に使用します。

通信装置の設定は、通信装置の電源が入ってから、反映されます。
設定が反映されるまでにしばらく時間がかかります。